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MCI(meal-combat-individualt)とは、MREが採用される以前の米軍の代表的な携帯戦闘糧食です。
1961年より供給が始まり、ベトナム戦争をはさみ、1980年頃まで使用されていました。
使用されていた20年間にメニューは12食と変わっていませんが、多少の変更が加えられ、1970年頃にアクセサリーパケットの中のタバコが廃止されたため、これを境に大きく前期型、後期型と分けられているようです。
さすがに12食しか種類が無いと飽きが来るし、栄養重視!味は二の次の携帯食は兵士に不人気で、少しで美味しく食べられるように、兵士は個人でタバスコなどの調味料を用意したり、固形燃料や軍用爆薬(C-4)を使い温めて食べていたそうです。
> Menu1 スパイスソースつきビーフ
> フルーツ
> B-1UNIT
>
ピーナッツバター
>
> Menu2 ツナフィッシュ
> フルーツ
>
B-1UNIT
> ピーナッツバター
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> Menu3 ハムエッグ細切れ
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フルーツ
> B-1UNIT
> ピーナッツバター
>
>
Menu4 スライスポーク肉汁付
> フルーツ
> B-1UNIT
>
ピーナッツバター
>
> Menu5 豆とフランクフルトソーセージのトマトソース煮
>
ロールケーキ
> B-2UNIT
> ジャム
>
>
Menu6 ジャガイモと牛肉の混ぜ合わせ
> パウンドケーキ
> B-2UNIT
>
ジャム
>
> Menu7 ビーフチャンクソースのスパゲッティー
> チョコレートケーキ
>
B-2UNIT
> ジャム
>
> Menu8 豆とミートボールのトマトソース煮
>
フルーツケーキ
> B-2UNIT
> ジャム
>
>
Menu9 ビーフステーキ
> フルーツ
> B-3UNIT
>
チーズスプレット
>
> Menu10 鶏肉または七面鳥肉
> フルーツ
>
B-3UNIT
> チーズスプレット
>
> Menu11 スライスハム肉汁付
>
フルーツ
> B-3UNIT
> チーズスプレット
>
> Menu12 七面鳥
> フルーツ
> B-3UNIT
> チーズスプレット
MCIのメニューバリエーション
(メニューは1970年頃の物)
B-UNITについて説明。
B-UNITとはBISSCUITS-UNITの略であり、ビスケット+甘味食が一缶に納められて、ひとつのユニットを構成しています。
ユニットは甘味食の違いにより、全部で3種類ありました。
B-UNITとメインとの組み合わせは固定であり、ダンボールにはメインとユニット名が印刷されています。
B-1UNIT
チョコレートバニラファッジ(外装紙 紙にビニールコート)
クラッカー4枚
B-2UNIT
粉末ココア(MREとほぼ同じ外装)
クラッカー4枚
B-3UNIT
クラッシュキャラメル入りチョコレートディスク(銀紙)
クラッカー4枚
(年式により中身は違います。これは一例です)
この12食に缶切りが四つ付属します。
1食のセットに、必ずアクセサリーパックとスプーンが付属しています。
MCIの中身を見てみよう
このページは、某有名掲示板でお世話になっているNewport氏のMCIコレクションを紹介しています。
写真撮影、解説監修もNewport氏によるものであり、このページ作成にあたり多大なご協力を頂きました。
また、その他のページについても、氏からの助言により何箇所か改正させていただいており、
そのご支援に心より感謝いたします。 本当にありがとうございました。
←A
メイン料理の缶詰めです。
表記はメニュー名を始め、ご丁寧に暖める際の注意書きがされております。
「沸騰したお湯に入れる場合は開封せず、直接火にかける場合は蓋を開けて暖めて下さい。」
それとよく写真などで見かけるのが、M60MGの装弾不良対策にこの空き缶を給弾口の下に取付け、ベルトリンクの滑りを良くするのに利用されていました。
B→
ビスケットと甘味食の缶詰めです。
余裕があるときは最初にこの缶を開封し、ナイフで側面に空気穴をあけて、固形燃料用のレーションストーブを作ります。
コレにメインを乗せて温めている間に、取り出しておいたクラッカーを食べるというのがMCIの作法?
←C
ジャムの缶詰めです。
このレーションの持ち主は、最近このジャムとビスケットを食べたそうですが、普通に食べることが出来たそうです。
かれこれ30年前の缶詰めなのに...。
ジャムは寄せられた情報によるとパイナップル、ブルーベリー、ストロベリーなどが他にあったそうです。そしてジャム以外にピーナッツバターとチーズスプレッドがあり、ピーナッツバターの缶詰めは燃料としても使えたという噂。
D→
デザートの缶詰めです。
デザートにはロールケーキとフルーツケーキ、パウンドケーキ、果物缶のフルーツカクテル、黄桃、梨があったそうです。
ちなみにこの缶というやつ、耐久性はいいのですが、かさばって重く、ごみの処理にも困ります。
ベトナムでは捨てられたゴミの量から、部隊の規模が推測される恐れがあることから、極力持ち帰ったそうです。
この缶の利用方としては、野営の際に警戒地区に紐を張り、そこにぶら下げて、鳴り子として利用したとか。
メイン缶詰め
B−3UNITの中身